〜マネージャーとしてのスキルが決め手〜

未経験からの施設長募集について

未経験からの施設長募集


介護の現場経験がない施設長は難しい? 

介護施設の施設長とは
 
 
 
 

施設長の仕事は「決断」と「管理」を中心とした戦略的な仕事です。

介護技術の有無ではなく、人間性と戦略的な思考、その他、問題解決能力が大切な仕事です。

施設長のお仕事は他の業界の方から見ると、介護職がケアリーダー、ケアマネージャーと昇格していって最終的に施設長になると考えている方も多くいらっしゃいますが、施設長の仕事と介護のお仕事はその内容は180度違います。
 

介護業界での経験値が浅い企業だと勘違いしやすい

異業種から介護事業に進出してきた企業群が最初に間違えるのはこの部分ではないかと思いますが、介護福祉士を10年経験していても施設長の仕事は全く違う仕事をすると考えて良いと思います。もちろん、現場知識は非常に重要なのでマネジメントスキルを有する介護職が施設長に就任すれば言うことなしですが、なかなかそのような人はいません。

最も大切な能力は「問題解決能力」

施設長において最も大切な能力は「問題解決能力」です。この能力が高ければその施設長は長く安定して勤務することができると思いますが、この解決能力が低い施設長はたちまち居場所を無くしてしまうと思います。
 

問題解決能力を身につけるには?

介護施設の問題解決能力を身につけるには、色々と考え方はあると思いますが、弊社では「知識」+「知恵」+ビジョン」+「決断力」の4つだと思っています。
まず最も問題解決できない責任者の特徴として「決断力」不足が挙げられます。問題を「解決」するわけなので、なんらかの方向に向かって決断は必要不可欠です。この点について決断力がなければ、そもそも業務として成り立ちません。
 

次に、知恵です。

まずその問題に対して、どのように解決をしていけば的を得た解決になるかということを総合的に判断・考察する必要があります。
よくある誤解に、介護施設のチェーン店であればSVが教えてくれたり、マニュアルに沿ってサービスを行えば良いと誤解している人もいるのですが、それは介護施設のマネージの特性上、不可能だと思います。
まず見通しの立たないところでも方向性を探し立つ知恵が必要です。これは異業種でもマネージャーとして勤務していた人であれば、その経験を活かすことができます。
 

そして「ビジョン」です。

知恵を身につけたとしても、「どのような施設にするのか?」という信念がなければ施設は運営できません。例えば、コロナウィルス 対応のレベルをどう設定していくか?どう判断していくか?それは一つ一つは、どういう施設を構築したいのかという信念から紡ぎ出されるものです。この点は他の業界から参加する方は不利かもしれません。ただ、ここはセンスのある方であれば現場を沢山見て施設長の業務を学べば、色々と思うところが出てくると思います。
 

最後に知識です。

実は知識は施設長の仕事としては専門家のそれほどには重要ではないと思います。介護保険法の運用ルール等はその都度変わっていきますし、その情報を適切に抽出して現場に活かしていくことの方が大切です。
ただ自施設が法的にどういう位置付けなのかということを知っていることなどは必要最低限です。ただ自己学習で十分に身につけられることだと思います。

是非、お気軽にご相談ください。

施設長に自分が向くだろうか?興味はあるがもっと仕事内容を知りたいという方はお気軽に弊社にお問い合わせください。施設長を実際に経験をしていて、自らも施設長教育をしていた人間が、ご相談に応じます。

但、あくまでも弊社の考え方をお伝えするということなので、弊社のアドバイスを元に、他の方にも相談してみることをお勧めします。